夏休みが終わって、入試までいよいよ残りわずか。
ここから一気に社会の暗記ものを仕上げたい!・・・そんな時思うのが、
何を使って総復習しようかな・・・?
そうだね、色々あって迷うよね。有名なのは
日能研のメモリーチェック
SAPIXのコアプラス
四谷大塚の四科のまとめ
あたりかなぁ。
全部やった方がいいの?
ううん。どれか1冊でいいよ。
それを何周かして、知識の定着をはかっていこう!
この3冊、どう違うの?おすすめは?
そうだね、それぞれ特徴があるから、今からそれを見てみよう。
メモリーチェック・コアプラス・四科のまとめ 比較
大きさ・重さ・厚さ
まずは、外側の特徴から。
メモリーチェック(以下メモチェ)とコアプラスはB5サイズ。
四科のまとめ(以下四まと)はA4サイズで一回り大きくなっています。
重さはメモチェが435ℊ、コアプラスが433g、四まとが624gで
こちらも四まとが一番重いです。
厚みはというと、
上からメモチェ191ページ、コアプラス182ページ、四まとが231ページでした。
持ち歩いてすきま時間に見る、となると四まとは、大きい上に重たいのであまり適していませんね。
発行している塾・入手方法・価格
メモチェは日能研、コアプラスはSAPIX、四まとは四谷大塚が発行しています。
メモチェとコアプラスは書店やネットショップでも購入できます。
四まとは、書店での取り扱いはありませんが、四谷大塚.comで、外部生でも購入できます。
メモチェは1,320円、コアプラスは1,572円、四まとは2,200円です。
形式
それでは、中身の比較をしていきましょう!
まずはメモチェ。
地理分野が72ページ、歴史が52ページ、公民32ページから成り立っています。
左側が要点のまとめ、それについての問題が右側、という構成になっています。
空欄をうめるタイプの問題や、選択問題、記述問題もあります。
解答は別冊になっていて、巻末についています。(切り離せます)
要点のまとめ、というだけあって、本当に必要なことがコンパクトにまとまっている印象です。
最難関・難関校対策としてはやや足りない知識もあるので、左側のページに都度書き込んでいって、オリジナルのメモチェを作っていくのがいいと思います。
1日1章のペースで学習すれば、約2か月半で終えられます。
続いてコアプラス。
地理分野が64ページ、歴史分野が49ページ、公民14ページから成り立っています。
メモチェにある、まとめ、のようなものはなく、ひたすら1問一答が720題、
きれいに並んでいます。
答えが同じページの右側にオレンジで書いてあるので、赤いシートで隠しながら一人で、どこででも取り組めます。
付属の赤いシートが解答のサイズに合わせて縦長になっているのが、地味に嬉しいです。
より重要な問題には★マークが付いているのですが、ほとんど★マークのような気がしないでもない・・・。
白地図や年表だけをまとめたものもあり、そちらと併せて学習すれば、さらに良さそう!
最後は四まと。
地理分野が48ページ、歴史分野が48ページ、公民28ページの「基本編」と、後半は資料や年表・地図からなる「発展編」となっています。
左ページにテーマのまとめ、その中でも特に重要なものは空欄になっています。
右側は要点チェック、一問一答形式で、記述問題はありません。
解答は巻末にありますが、切り離せないのでやや不便に感じるかもしれません。
カラフルで絵や写真が見やすいのが四まとのいいところ。「発展編」には地図や資料・肖像画などもあって、テキストと問題集のちょうど間のような立ち位置だと思います。
歴史は風刺画や絵・写真を見て、それに関して問題が出されることが多いので、コンパクトに資料をまとめてくれているのは嬉しいです。
以上、メモリーチェック・コアプラス・四科のまとめ 徹底比較!でした。
それぞれ特徴がありますので、お子様にあったものを選んで、それをボロボロになるくらい
使い倒しましょう!
四谷大塚の四科のまとめの販売ページに書いてあった言葉が印象的だったので、
引用させていただきます。
基礎力の完成が、真の応用力をつける
私は子供たち3人が中学受験した経験から普段インスタグラムで発信したり、中学受験にまつわるご相談に回答しています。
「週テストではまあまあいい点数なんだけど、組み分けテストでは全然点数が取れない」
「もうすぐ新学年なのに、なかなかやる気を出さないんだけど・・・」
などのご質問に、フォローワーさんと一緒に考えています。
ぜひフォローお願いします。
↓ ↓ ↓