中学受験をするメリットとは？

今また中学受験ブームが来ているのをご存じでしょうか。

コアネット教育総合研究所の「2022年首都圏中学入試総括レポート」によると、
2022年度の首都圏の中学受験者数は6万2,400人で、過去2番目の多さでした。

しかも、コロナ不況がさけばれ、実際の受験日もオミクロン株が驚異的な勢いで
感染拡大している真っ只中だったにもかかわらず・・・です。

私立中学は公立中学と違って、個性を出してアピールしていかないと
定員割れになってしまい、存続自体も危うくなってしまいます・・・。

魅力的だと思ってもらえ、たくさんの受験生に選んでもらえる努力を、
常にしているのです。

そして、中学受験をすることで、その中から自分達に合った学校を
選べるのです。

ここからは、カテゴリー別に、学校の魅力をご紹介。
中学校を選ぶ際のヒントにしていただけたら、と思います。

教育面

◎国際バカロレア認定校をはじめ、海外留学や語学研修などのグローバル化を意識している。

◎2020年に小学校必修科目となったプログラミングに力を入れている。

◎サッカーや野球などのスポーツ、吹奏楽や合唱に力を入れている。

◎カトリックやプロテスタントなどのキリスト教、仏教をベースにした教育を行う。

施設面

◎人工芝のグラウンドで、全天候対応の200メートルトラックを備えている。

◎おしゃれなカフェテリアがある。

◎大学生のチューターが常駐し、わからないところや勉強方法を質問できる
「学習支援センター」を設置している。

◎都会のど真ん中にある。

◎敷地が東京ドーム2.4個分ある。

人間関係面

◎男子校・女子校といった男女別学。

◎校長先生が有名人。

◎同じような学力・環境で育った仲間が集まりやすい。

◎先生の異動がなく、授業の質がある程度保たれる。

◎小学校で人間関係に悩んだ子も、いったんリセットできる。

進学面

◎高校受験がない（形式的）ところが多く、早いペースで授業が進んでいくため、
通常より多くの時間を大学受験の勉強にさける。

◎大学受験のための塾に通わなくていいくらい、学校の授業・サポートが充実している。

◎付属校なら、そもそも大学受験をしなくてよい。

◎指定校推薦が多い

コロナ対応

2020年の新型コロナ禍では、
「これまであまり考えたことがなかった、公立と私立の違いを実感した」
という声が多く聞かれた。

多くの私立中学が、オンライン授業などを早くから実施したのに対し、公立中では休校中の対応が不十分で、学力の低下が問題にもなっていた。

以上はほんの1例です。

実際はもっとたくさんの魅力、個性にあふれる私立中学。

どんな学校があるのか、どんな学校が自分達に合うのか、一度改めて考えてみるのもいいですね！

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