入試の国語の出題は、学校からのメッセージ。
受験生に知っておいてほしいこと、考えてほしいこと、共感してほしいこと・・・
複数の学校で出題されるということは、それだけ多くの学校が、今の6年生に求める要素がつまった作品であるということ。
この記事では、2022年度の国語の出典を、ランキング形式で見ていきます。
今回は1位~5位までをみていきます。
(主要な学校で調べましたので、他の学校でも出題されていることがあります。)
第 1 位(7校)
第1位は、岩波ジュニア新書の
はじめての哲学 (岩波ジュニア新書 935) [ 藤田 正勝 ] 。
出題された学校は、
大妻 海陽 國學院久我山 品川女子学院 渋谷教育幕張 豊島岡 山脇
の7校でした。
第 2 位(6校)
第2位は、生物はなぜ死ぬのか (講談社現代新書) [ 小林 武彦 ]。
出題されたのは、
跡見学園 國學院久我山 洗足学園 東邦大東邦 灘 西大和
の6校でした。
第 3 位(5校)
第3位は、神さまのいうとおり [ 谷 瑞恵 ]。
出題されたのは、
香蘭女学校 栄東 城北 三輪田学園 ラ・サール
の5校でした。
第 4 位(4校)
第4位は、ちくまプリマー新書の、「自分らしさ」と日本語 (ちくまプリマー新書 374) [ 中村 桃子 ]。
出題された学校は、
鎌倉学園 実践女子 世田谷学園 田園調布学園
の4校でした。
第 5 位(3校)
第5位は、教室に並んだ背表紙 [ 相沢 沙呼 ]。
こちらは10月のサピックスオープンでも出題されました。
出題校は、
慶応普通部 駒場東邦 桐光学園
の3校でした。
以上、2022年度国語入試出典ランキング
1位から5位でした。
ぜひ参考にしてください!
少しでもためになった、と思ってくださった方はポチッとお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキング