近年、中学入試に英語を導入する学校が増えています。
2022年は「英語入試の解禁元年」と言われ、首都圏では146校が英語入試を実施しました。
今後も増えていくことが予想される英語入試。
詳しく見ていきましょう。
そもそも、どうして2022年が英語入試の解禁元年なの?
2020年度から全面実施された新学習指導要領で、5年生から英語が必修科目になったのは知ってる?
何となく、聞いたことはある・・。
5年生から英語を学んできた子供たちがチャレンジしたのが、
2022年度の中学入試だったの。
首都圏の英語入試実施校の推移は以下の通りです。
年度 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
学校数 | 15 | 32 | 64 | 95 | 112 | 125 | 141 | 143 | 146 |
2022年度は、首都圏で146校が実施しています。
では、次に、どのような実施方法をとっているのか見ていきましょう。
① 5科目入試タイプ
今までの国語・算数・理科・社会に英語をプラスした、5科目で試験を行うタイプ。
例えば茨城県の進学校、江戸川学園取手中では、2022年度の中学入試から英語を必修科目としています。
② 2科目・3科目タイプ
国語と算数(もしくはどちらか)に英語をプラスした、2科目・3科目で試験を行うタイプ。
慶応湘南藤沢のように、算数・国語・英語をすべて筆記テストで行う学校や、
湘南白百合学園のように、国語・算数の2科に、英検資格を得点化して加点する学校など、
様々な方法で、英語を取り入れる学校があります。
③ 英語1科目入試タイプ
英語1科目で入試を行うタイプ。
帰国子女やインターナショナルスクールに通っていた生徒向け。
今後も増えていくことが予想される、英語入試。
英語はもはや、避けては通れない道になってきました。
我が家も、中学生の次男・高校生の長女、ともに苦戦しております。
(長男は洋画大好きなので、英語が苦じゃないみたい・・・)
まずは、英語に慣れ親しむことから始めてみてはいかがでしょうか。
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