「うちの子、本を全然読まなくて・・・」
「国語ってセンスでしょ?センスないから、国語は苦手で・・」
そのようなご相談を多くいただきます。
いいえ、中学入試の国語はセンスで解くものではありません。
本が好きだから解けるわけでもありません。
国語は答えを論理的に導く教科です。
100人いたら、その100人が納得するような回答を、
論理だてて説明できたら、それが正解です。
私も昔は国語って感覚やフィーリングで解くものだと思っていました。
でも高校生の時の現代文の先生が、
「国語はセンスじゃない、回答はすべて文章の中にあるよ。
それを見つければいいだけ。答えが文章中にあるなんて、
なんて素敵な教科だと思わない?」
そんな風に教えてくれました。
今まで、国語は答えがいくつもあるから嫌い。
数学みたいに、答えが一つしかない科目のほうが好きだなぁと思っていた
私は目からうろこでした。
だから私は、子供たちにもその気づきを教えたいと思っています。
どうして問題作成者がその問題をだしたのか、
何を聞きたいのか・・・
それがわかるようになると、面白いように国語が解けるようになります。
何より、中学入試の国語の文章は、その年代の少年少女が読むにふさわしい
とても面白い、あるいはためになる文章ばかりです。
苦手だ~、と思って読まないで、「へ~、おもしろいなぁ」とか
「あ、これこの前社会でやった原発の問題だ・・・」とか、
実体験と結び付けて読んでほしいです。
娘はよく、過去問や模試ででてきた文章の続きが気になるからその本を買ってほしい、と
私に言っていました。
そんな風に、文章と向き合えたらとても素敵だと思いますし、本当の意味での国語の勉強ができるのだと思います。
国語を楽しむ。ぜひ一緒に体験してみましょう!
1時間 6,600円 対面の場合は別途交通費を頂戴しております。
※現在満席のため、新規の募集は停止しております。